【買い直しの心理学】なぜ数年後に昔のゲームを買い直してしまうのか?予測可能なアルゴリズムがくれる極上の安心感
こんにちは、ひき子です。
これ、オタクやコアなゲーマーあるあるだと思うんですが…… 「昔しっかり遊び尽くして一度手放したゲームを、数年後に急にまたやりたくなって、中古屋で買い直してしまう現象」 ってありませんか?
私も最近、10年以上前に売った古いRPGを無性にやりたくなって、ヤフーフリマでポチり直してしまった生存者の一人です(笑)
実家にいて、せどり(物販)くらいしかやっていないひきこもりの私が、なぜ今更、結末も全部分かっている古いゲームを「わざわざお金を出して買い直したのか?」。 今日は、その無意識のポチりに隠された、 「現実世界からの退避とアルゴリズムへの救済」 という心理について、解像度高めに自己分析してみたいと思います!
現実世界は「理不尽なバグ」と「予測不能なイベント」だらけ
私たちが生きている現実世界って、本当にクソゲー……いや、超高難易度の無理ゲーですよね。
- 頑張って働いているのに報われない。
- 昨日まで優しかった人が、今日突然怒り出す。
- 自分の意思とは関係なく、突然「体調不良(デバフ)」や「理不尽なトラブル(強制イベント)」が襲いかかってくる。
ひきこもりにとって、この 「次に何が起こるか分からない」という予測不能さ(ランダムエンカウント) は、サン値(精神力)を猛烈な勢いで削る最大の恐怖なんです。 常に「いつ想定外のエラーが起きるか」とガクブルしながら、神経をすり減らして生きています。
結末を知っているという「極上の安心感」
そんな時、ふと脳裏をよぎるのが、昔夢中で遊んだ古いゲームの記憶です。
なぜ、未完成の新しい最新ゲームではなく、古いゲームを「買い直す」のか? それは、私たちがそのゲームの 「アルゴリズム(法則)」と「エンディング」をすでに知っているから です。
- 「この街に行けば、確実に強い剣が手に入る」
- 「あのボスは、炎魔法に弱い」
- 「ここまでレベルを上げれば、絶対に勝てる」
そこには、現実にあるような裏切りや、理不尽なバグは存在しません。 やった分だけ必ず経験値がもらえるし、システム(ルール)は絶対に揺るがない。 この 「すべてが予測可能な箱庭」 に戻ることは、傷ついた私たちの脳みそにとって、ある種の 強烈な鎮痛剤(リカバリー魔法) になるんです。
「買い直し」は、あの頃の心を取り戻すためのタイムトラベル
そしてもう一つの理由は、「あのゲームを夢中でやっていた頃の、まだHP(体力)や希望に満ちていた自分」に会いたいからなのかもしれません。
社会に出て傷ついたり、人間関係でシステムダウンしたりして、今の自分はボロボロかもしれない。でも、あのゲームコントローラーを握りしめていた頃の情熱やピュアな感情は、カセットのデータと一緒にどこかに保存されているような気がするんです。
だから私たちは、数百円、数千円を払ってソフトを買い直します。 ゲームという媒体を通して、「まだ世界を純粋に楽しめていた自分」のセーブデータをロードし直そうとしているんだと思います。
まとめ:逃げ込める「絶対的な安全地帯」がある強さ
「昔のゲームばかりやってるなんて現実逃避だ」って言う人もいるでしょう。 でも、現実逃避の何が悪いんでしょうか? 猛毒の沼みたいな現実(リアル)でダメージを受け続けるくらいなら、絶対に裏切らないプログラムの世界に一時避難してポーションを飲むのは、立派なメンタル防衛軍の戦術です!
だから、もし今、無性に昔のゲームを買い直したくなっているなら。 それは心が「予測不可能な日々に疲れた、安心できるセーブポイントに帰りたい」とサイレンを鳴らしている証拠です。
ためらわずにポチって、思い切りあの頃のアルゴリズムに癒やされちゃいましょう! 私はこれから、買い直したRPGで初期村のスライムを一生狩るという安心感に浸ってきます!
今日もお疲れ様でした!🍵